かなりたくさんご紹介する布があるのですが、とりあえず今日は先日発売になったばかりの2015年秋冬コレクションの布をご紹介したいと思います。
Synchronicity
Autumn Winter 2015
「複数の出来事を意味のある関連したものとして体験すること」
シンクロニシティを題材としたコレクションは、ヨーロッパのファッション・テキスタイルにおいて相互に関連し合う過去4つの世紀の年代記となりました。
今回のコレクションは、ファッション史の出来事年表をまたぐ“感性を刺激するプリントの旅”です。天賦の才と献身的な努力が出会うシンクロニシティの瞬間により、今日のテキスタイルにおけるデザインの基礎が完成したのです。
(Liberty Japanのサイトより引用)
なんのこっちゃ(笑)という感じですが、噛み砕いていうと、15世紀、16世紀、18世紀、19世紀、20世紀それぞれの時代のデザインからのインスピレーションと現代のデザイナーチームとシンクロニシティしたものを表現したものという感じでしょうか??それでもなんだかよくわからない??笑
前置きはこれぐらいにして、実際に私が購入したものはこんな感じです。
<20世紀のデザインから>
Florence |
こちらはFlorence。
1990年代初期に購入した資料をもとに描かれたデザインだそうです。
割と新しいデザインなんですね。でも雰囲気は50年代とか60年代とかちょっとビンテージ感。丸っこい感じのお花がなんとなくキャスキッドソンっぽい気も。
私はもっと小柄を想像していたのですが、実際の生地はお花1つが約7cmもある大柄。
今回は1色しか買いませんでしたが、他のお色もなかなか素敵でした。
Kirstie |
こちらは「Kirstie」。
春夏コレクションで追加柄として発売になったChristelleをほうふつとさせるデザインだったので、楽しみにしていたのですが。。。。
実際はお花とお花の間が広い分なんか寒々しいというか。。。。
ハンドペイント感を大事にしているのだとおもうのですが、若干ぼやけた感もあって、ちょっと期待はずれだったなぁ。。。。
この柄はもともとは1930年代のもので、インテリア用に作られた生地だそうです。
<19世紀のデザインより>
Heidi |
Heidi |
こちらは「Heidi」。
「庭のパンジーを鉛筆で手描きした後にロットリングペンを使ってリピート柄にされ、フェルト・ペンで部分的に彩色して制作された柄です」(Libery Japan HPより)
手描きのパンジーがとにかくかわいいです。
とくにお花の端あたりに着色されているのがとっても素敵♡
そしてバックの細かいチェックのような線がまたお花を際立たせていると思います。
今回の柄の中で1番好きな生地☆
グリーン系やピンク系もあるのですが、私が買った2色は季節を問わず使えそうな生地だと思います。
お花の大きさはそれぞれ4~5cmぐらいなので、小物にもよい大きさ。
もうちょっと買い足したいなぁって思うぐらい気に入りました。
<18世紀のデザインより>
Nikita |
こちらはNikita。
「18世紀のコットン・キャラコにインド式ブロック・プリントとハンド・プリントをした柄をヒントにした柄です。この2つの手法は、当時布を飾る方法として広く使われていました。 」
(Libery Japan HPより)
う~ん。なんだかよくわからないけど、4色ともバックが濃紺か黒。その分お花がはっきりと際立ち、かなり印象的なデザインになっています。
私は濃紺×赤の組み合わせのものを購入しましたが、ブラック×グレーの生地もモノトーンでとても素敵で、いまだに購入を迷っています。
今季1番人気の生地であろう「Peacocks of Grantham Hall」も同じく18世紀のデザインのもの。羽を広げたクジャクの生地なのですが、どのお色もSOLDの文字が並ぶお店が多いですね。
私は何とな~く魅力が感じられず買わなかったのですが。。。。
<15世紀のデザイン>
Eben |
こちらは「Eben」。
これもクジャクをモチーフにした柄になります。
「15世紀の装飾写本に描かれているエンジェルの羽をもとにした柄です。様式化された羽の模様は写本の中の衣装にあった小さな幾何学柄で飾りました。この柄は手書きし、モノクロでプリントした後に色付けしました。」
(Libery Japan HPより)
なんかよくわからないけど惹かれてしまった生地。
すご~~くおしゃれだと思いませんか??
ブルーも素敵ですが、特にブラック系がシックでとても気に入っています。
残り2色はもっと多色を使っていてにぎやかな感じ。
私はそちらよりもトーンがそろっているこの2色を選んでみました。
どこを切り取るかで雰囲気が違ってきそうな難しい生地かもしれませんが、ポーチやバックに仕立ててみたい♪
Byrne |
よく見てみると鳥さんが!
こちらは「Byren」。
「フィレンツェのアカデミア美術館で見つけた祭壇の飾りをヒントにしています。これは当時権力を握っていた富裕層からの依頼を受けてつくられたものでした。この柄は、デザイン史の中で「アーツ・アンド・クラフツ」運動がいかにこの時代からインスピレーションを得ていたかを、そして衣服の歴史を通して動植物の柄がいかに人気があったかを表しています。」
(Libery Japan HPより)
やっぱりその昔から植物だけでなく動物が描かれたデザインも人気あったんですね。
なんだか愛らしい鳥さんにやられてしまいました(笑)
私が購入したのはとりあえずこれぐらいです。
あとほかに人気が高かったのは「Emerald Bay」。
抽象的な柄がとても素敵なのですが、小物には難しいかと躊躇しているところ。
他にも「Lady Zadie」や「Gambier」なども気になっているところです☆
他の皆さんはどんな生地を買われたのかなぁ~
後程いろんな方のサイト徘徊してこようかなって思っています。
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