2013/02/07

。♡* ピアノカバー *♡。

今日はお友達からオーダーをいただいたピアノカバーを紹介いたします。


ピアノカバー

お嬢様の電子ピアノにかけるカバーが欲しくてとお話をいただいたのが年末。

「サイズも大きくなる分、材料代だけで結構かかるよ~。
 市販のものもいっぱいあると思うから、色々考えてみてね☆」

とお返事していました。

でも、年明けになって、やっぱり作って欲しいとご連絡をいただきました。
市販のものでも素敵なものはいっぱいあるのに、私にオーダーいただけたこと本当にうれしく思いました。

早速生地選びからお願いしたところ、お嬢様とご相談の結果、今年から新しくエターナル生地に加わった「Emma and Georgina」をお選びになられました。

使用生地:Emma and Georgina
基本的には小花柄なのですが、小さな赤い薔薇がとてもフェミニンで、人気があります。

裏はプレーンなピンクの無地コットン。
そして、レースは8.5cm幅の薔薇のものをお選びになられました。

リバティの生地の薔薇、レースの薔薇がマッチしてとてもゴージャスな仕上がりになりました。





サイズは電子ピアノに合わせた縦50cm×横150cm。
私が作ったものの中では最大かも!?

つくりはそれほど難しい構造になっていないのですが、裏側に縫い目が一切でないように、レースはぐるっと2週手縫いで縫い付けています。

角と裏側の様子











また、幅広で構造が複雑なレースは角の処理でも頭を悩ませられました。

時間にして8時間以上!ひと針、ひと針お嬢様たちのお顔を思い浮かべながら丁寧に仕上げさせていただきました。

でも、金額的に結構かかってしまったし、気に入っていただけるのかドキドキドキドキ。。。。。。





そしたら、昨日お友達からお写真付きでご連絡をいただきました。
ちょっと感動です☆
お嬢様たちも喜んでくださったようで本当にほっとしました。

タナローンはシワになりにくいので、ちょっとぐらいクルクルっと丸めておいてもほとんどシワになりません(作業をしている最中もほとんどシワになることはありませんでした)。
なので、ピアノのカバーにはぴったりかもしれませんね。



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